A. 以下の解説をご参照ください
カオナビにデフォルトでセットされている「兼務情報」シートの仕様や、登録した際の画面上の見え方、アクセス権限の適用ルールについて解説します。
所属以外の兼務情報(役職や業務割合など)を管理する方法や、運用上の注意点についてもあわせてご確認ください。
兼務情報シートとは(基本仕様)
兼務情報シートは、削除や編集ができない固定のシートです。
「所属ツリー管理」で設定している所属を兼務先所属として選択することができ、レコードを追加 することで複数登録することも可能です。
<画面イメージ>
主務と同じ所属を登録することはできません。
兼務情報シートに登録した時の見え方
①「兼」マークの表示
兼務先が登録されると、プロファイルブックのメンバー一覧画面やシナプスツリーの組織図において、兼務先でも顔写真が表示され「兼」マークがつきます。
②兼務人数を「+●」と表示
プロファイルブックの画面右側に表示される所属ツリーなどでは、主務の人数に加えて兼務の人数が「+●」と表示されます。
- 所属ツリー等において、兼務者を除いた表示(主務のみの表示)をすることはできません。
- シナプスツリーの組織比較やダッシュボードでは、兼務者を含めたトータル人数で集計・表示されます
兼務情報シートに登録した時のアクセス管理(閲覧権限)の考え方
権限設定で「所属社員」や「配下社員」を閲覧/編集可能としているユーザーに 兼務所属を登録すると、兼務先でも同様の権限が適⽤されます。
兼務先所属で「所属社員」を閲覧/編集可能としているユーザーがいると、 相互に閲覧可能となります。
兼務先の情報を見せたくない場合の対応方法
運用の都合上、兼務先の情報やメンバーを特定のユーザーに見せたくない場合は、以下の設定を行ってください。
-
【A】兼務先の所属全体を見せたくない場合:
対象ユーザーのロール作成・編集時に、権限の適用範囲で「主務のみ」にチェックを入れてください。 -
【B】兼務先の一部のメンバーを見せたくない場合:
対象ユーザーのロールに「拡張アクセスの適用>除外>除外メンバー:有効」設定を加え、拡張アクセス設定の「除外メンバー」で除外したいメンバーを紐づけてください。 -
【C】兼務できている社員のみを見せたくない場合:
閲覧させたくない側のユーザーのロールに「拡張アクセスの適用>除外>除外メンバー:有効」設定を加え、拡張アクセス設定の「除外メンバー」で該当の兼務者を紐づけてください。
※【B】【C】の具体的な設定手順については、以下のよくある質問をご参照ください。
・サポートサイト>よくある質問>同一所属部署のメンバーに情報を閲覧させたくない/特定のメンバーだけ閲覧権限から除外したい
所属以外の兼務情報を管理するには
デフォルトの「兼務情報」シートでは、兼務先での役職や業務割合(%)といった所属以外の情報を一緒に登録・管理することができません。
これらの情報を管理したい場合は、「レイアウト設定」にて別途独自の兼務管理用シートを作成・管理することをご検討ください。
代替シートを作成する際の注意点
- 独自に作成したシートのみで管理する場合、上述した「所属ツリーへのカウント(+●)」や「閲覧権限の適用」といったデフォルトの兼務仕様は適用されません
そのため、画面上の見え方や権限を連動させたい場合は、デフォルトの「兼務情報」シートもあわせてメンテナンスする必要があります。 - 複数の兼務先があるメンバーを想定し、あらかじめ想定される最大数分の入力枠(兼務所属2、割合2...など)を用意してください。
注意事項
①主務と兼務の所属を入れ替える場合
「兼務情報」シートに既に登録されている所属を、そのまま基本情報の「所属」欄(主務)に登録することはできません(その逆も同様です)。
主務と兼務の所属を入れ替える際は、一度登録されている対象の所属データを削除した上で、改めて再登録を行ってください。
②兼務のシミュレーションはできません
兼務のシミュレーションはできません 「Aさんは現在B所属だが、Cにも兼務させる」といったシミュレーションはできかねます。
シミュレーションモードの「予定者」アイコンを使⽤いただくことで、Aさんに⾒⽴てた仮の兼務者枠(ダミー枠)を作成して配置することで代替が可能です。
詳しい解説は『メンバー追加/削減のシミュレート』をご覧ください。
参考資料:【ポイント解説】兼務情報の管理方法【PDF】
デフォルトで入っている兼務情報シートの特徴や、「所属以外の兼務情報をどう管理すればいいか」など、よくある質問について解説しています。<読了目安:10分>