A. 対象者が兼務をしているとき、評価について兼務先の上司がどのように関わるかによって設定方法が異なります。
自社の運用ルールに合わせてケースを確認し、イベントの設定を行ってください。
ケースA 評価は主務の上司がメインで行う
主務で在籍している部門の上司が兼務先の上司と相談のうえ、総括して入力を行うため、兼務先の上司は評価入力を行わないケースです。
A-1 兼務先の上司は評価入力を行わない
主務の上司が兼務先の実績も加味したうえで評価を行うため、兼務先の上司が評価入力を行わない場合は、参加者に兼務先上司を設定するなどの追加設定必要はありません。
A-2 兼務先の上司は閲覧のみができる
評価入力は行わないが、兼務先の対象者がどのような評価がされているのかを確認する必要がある場合は、閲覧だけができる参加者を作成します。
■設定方法
ステップ1 閲覧のみができる参加者を作成する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『ワークフロー設計』を開く
- 『+参加者を追加』から新しく参加者を追加する(参加者名は"閲覧者"などと設定)
- 右上『保存』をクリックする
ステップ2 作成した参加者の権限を設定する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『権限設定』を開く
- ステップ1で追加した参加者のアクション×パーツ分の権限を設定する
- 右上『保存』をクリックする
ステップ3 対象者一覧画面で兼務先の上司を設定する
∟パターン1:画面から1人ずつ上司の変更を行う
- イベント名をクリックして『対象者一覧画面』を開く
- ステップ1で作成した参加者のメンバー名(未設定時だと「指定なし」が表示)をクリックし、参加者候補リストから兼務先の上司を選択する
参加者を変更する際に②の参加者候補リストに変更したいメンバーがいなかった場合はスマートレビュートップ画面イベントのメニューボタン『参加者候補設定』からメンバーを追加する必要があります。
∟パターン2:CSVを使って一括変更で上司の変更を行う
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『CSVダウンロード』を行う
- ステップ1で作成した参加者の列に兼務先の上司の社員番号を入力する
- ステータスには『未対応』と入力する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『CSVアップロード』を行う
詳しい解説は『ワークフロー設計とは』『権限設定とは』『対象者と評価者の設定』をご覧ください。
A-3 評価入力は行わないが、閲覧や承認などの操作は行う
評価入力は行わないが、1次評価の確定・2次評価の確定などの確定操作を行う必要がある場合は、兼務先評価者用に別の参加者を作成します。
■設定方法
ステップ1 参加者を作成し、ワークフローに追加する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『ワークフロー設計』を開く
- 『+参加者を追加』から新しく参加者を追加する(参加者名は"1次評価者(兼務)"などと設定)
- 評価を承認するアクションに②で作成した参加者を登録する
- 右上『保存』をクリックする
主務→兼務先の順で上司が入力する場合
承認に順序をもたせる場合はアクションを追加する必要があります。ステップ1-2のあとにアクションの作成を行いましょう。
主務→兼務先の順で上司が入力する場合 ワークフロー例
主務・兼務先上司が同時に入力する場合
主務・兼務先上司が同時に承認、かつ2人とも承認しなければならない場合はアクション設定(※)を変更する必要があります。ステップ1-3のあとにアクション設定を行いましょう。
主務・兼務先上司が同時に入力する場合 ワークフロー例
(※)『アクション設定』とは
『ワークフロー設計』でアクション名をクリックすると表示される設定画面のこと
ステップ2 作成した参加者の権限を設定する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『権限設定』を開く
- ステップ1で追加した参加者のアクション×パーツ分の権限を設定する
- 右上『保存』をクリックする
承認のみ行う場合は各パーツの編集権限は与えずに『閲覧可能』で設定しましょう
ステップ3 対象者一覧画面で兼務先の上司を設定する
∟パターン1:画面から1人ずつ上司の変更を行う
- イベント名をクリックして『対象者一覧画面』を開く
- ステップ1で作成した参加者のメンバー名(未設定時だと「指定なし」が表示)をクリックし、参加者候補リストから兼務先の上司を選択する
参加者を変更する際に②の参加者候補リストに変更したいメンバーがいなかった場合はスマートレビュートップ画面イベントのメニューボタン『参加者候補設定』からメンバーを追加する必要があります。
∟パターン2:CSVを使って一括変更で上司の変更を行う
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『CSVダウンロード』を行う
- ステップ1で作成した参加者の列に兼務先の上司の社員番号に変更する
- 2の参加者ステータスには『未対応』と入力する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『CSVアップロード』を行う
詳しい解説は『ワークフロー設計とは』『権限設定とは』『対象者と評価者の設定』をご覧ください。
ケースB 評価は主務・兼務先の上司がそれぞれ行う
在籍しているそれぞれの部署で評価を行うため、主務と兼務先で別の評価を行うケースです。
B-1 業務量などの按分で最終評価テンプレートなどが算出される
主務・兼務先の上司それぞれで評価を行い、かつ、最終評価点などは業務量に応じて算出する場合は、主務・兼務先それぞれの参加者を作成し、業務ウェイトの按分で計算がされる式を設定することで対応が可能です。
■設定方法
ステップ1 参加者を作成し、ワークフローに追加する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューから『ワークフロー設計』を開く
- 『+参加者を追加』から新しく参加者を追加する(参加者名は"1次評価者(兼務)"などと設定)
- 評価を承認するアクションに2で作成した参加者を登録する
- 右上『保存』をクリックする
兼務先→主務の順で上司が入力する場合
承認に順序をもたせる場合はアクションを追加する必要があります。ステップ1-2のあとにアクションの作成を行いましょう。
兼務先→主務の順で上司が入力する場合 ワークフロー例
主務・兼務先上司が同時に入力する場合
主務・兼務先上司が同時に承認、かつ2人とも承認しなければならない場合はアクション設定(※)を変更する必要があります。ステップ1-3のあとにアクション設定を行いましょう。
主務・兼務先上司が同時に入力する場合 ワークフロー例
(※)『アクション設定』とは
『ワークフロー設計』でアクション名をクリックすると表示される設定画面のこと
ステップ2 フォームを作成し、計算式を設定する
- スマートレビュートップ画面当該イベントのメニューボタン『フォーム設計』を開く
- フォーム内に在籍期間など、按分で使用する値が入力できる項目を設定する
- 主務と兼務先で業務ウェイトがどのくらいか…など、対象者によって按分率が異なる場合はそれを入力できる項目を『ナンバーボックス』『プルダウンリスト』『ラジオボタン』のいずれかで作成する
- 条件に一切関わらず一律の按分で評価をされる場合は不要
- 主務・兼務先それぞれの評価を入力できる項目を追加(評価点を入力する項目を作成する場合は『ナンバーボックス』『プルダウンリスト』『ラジオボタン』などで作成)
- 評価点の計算結果が表示される『計算式』に按分の式を入力する
- 右上『保存』をクリックする
<フォーム例:主務・兼務先で別の評価が入力できるような項目を作成します。>
計算式例 最終(合計)評価点の算出式
ケース例
- 評価項目数:3つ
- 評価期間:半期(6ヶ月)ごとで査定
- 評価点の算出:S〜Dの5段階評価で、各評価項目で設定しているウェイトをかける
■ 按分を考慮していない元々の計算式
■ 計算式の応用パターン
按分率が固定で決まっている場合(例:主務が7割、兼務先が3割、兼務がない対象者は按分を考慮しない)
按分率が人によって異なり、入力をさせる場合
- 別途業務ウェイトを入力する項目を『ナンバーボックス』などでフォーム上に作成しておく必要があります
- 兼務がない対象者には業務ウェイトを100%と登録する想定です
- 上記ラベル名は一例です。
詳しい解説は『ワークフロー設計とは』『権限設定とは』『対象者と評価者の設定』をご覧ください。
参考資料:【設定小ワザ集】兼務者の評価対応方法4選【PDF】
兼務者の評価方法や按分パターン、設定設定を知りたいときに!兼務先の上司の関わり方など、4つのパターンで兼務者の評価パターンと設定方法をご紹介<読了目安:20分>