A. 公開APIを利用することで、他システムとカオナビをつないでデータのやり取りができます。
APIを活用してデータ連携を行うことで、手作業でのミスを減らし、業務の効率化が図れます。
自社の運用に合わせて連携方法をご検討ください。
カオナビ公開APIとは
カオナビの『公開API』とは、クラウドサービス『カオナビ』が公開しているAPIのことです。
APIを利用することで、他システムとカオナビをつないでデータのやり取りを行うことができます。
APIv2の主な特徴
2025年4月現在のカオナビ公開API最新バージョンは2.0で、『無償』で利用が可能です。
機能要件と概要の一覧は以下の通りです。
| 機能要件 | 概要 |
| シートレイアウトの定義情報 | 画面を経由せず、APIでの確認が可能 |
| 部分更新のAPI | 更新しない項目の指定は不要(※単一レコードシートのみ) |
| API更新後の計算式パーツ | 再計算される |
| APIリクエスト回数上限 | 1時間あたり3,000回 |
| API実行結果の確認 | 管理者メニューの画面上から確認可能 |
| 他システムへの通知 | Webhook設定により処理完了を通知 |
| 動作確認用のモード | ヘッダーにDry-Runを設定することで、データベースの操作を行わず、リクエストの内容が適切であるかを検証可能 |
APIの実行の流れ
カオナビの公開APIは以下の流れで実行していきます。
APIで操作可能な機能
カオナビの機能に対してAPIで操作可能な機能は以下の通りです。(2025年4月末時点)
- 基本情報(メンバー情報)
- 顔写真(登録・更新のみ)
- シート情報
- 所属ツリー情報
- ユーザー情報
- ロール情報(取得のみ)
- マスター情報
- Webhook設定
- 拡張アクセス設定
※スマートレビューやボイスノートなど、他の機能についてはAPIで操作できません。
カオナビに登録されている従業員情報がAPI連携可能です。
カオナビに登録されている所属ツリー情報(組織情報)がAPI連携可能です。
カオナビにログインできるユーザー情報がAPI連携可能です。
カオナビに登録されているロール情報がAPI連携可能です。
カオナビに登録されている一部マスター情報がAPI連携可能です。
APIで操作可能な対象シートを制御することが可能です。
カオナビに登録されているWebhook設定とAPI連携可能です。
カオナビに登録されている拡張アクセス設定とAPI連携可能です。
システム間連携の実績
カオナビとの連携実績があるシステムは以下の通りです。
- ERP・人事・給与基幹システム:COMPANY、Generalist、ADPS、ProActive、勤次郎(エンタープライズ)、Galileopt、OBIC7、ZeeM、人事奉行、P3、Oracle、SuperStream
- 勤怠:Teamspirit、リシテア
- 業務ツール:スプレッドシート、Excel
連携パターン例
中間処理プログラムを用いて日次連携し、最小工数でデータの鮮度維持を実現することが可能です。
- COMPANY → カオナビ(ERPの情報を正とし、人事情報をカオナビへ連携)
- COMPANY ⇔ カオナビ(一度カオナビからデータ取得し、差分だけを連携)
- カオナビ → スプレッドシート(データバックアップの目的で連携)
- カオナビ → OBIC(評価FBや給与計算のため人事評価情報を連携)
- SmartHR ⇔ カオナビ(双方の人事情報最新化)
- Teamspirit ⇔ カオナビ(勤務実績をカオナビへ、人事情報を勤怠システムへ連携)
- SONAR ATS → カオナビ(内定承諾者の基本情報をカオナビへ連携)
コネクトパートナーについて
以下製品に関しては中間処理プログラムの構築はなく自動連携することが可能です。
- 労務(入社手続き・年末調整・給与明細):カオナビ労務、オフィスステーション 労務
- 勤怠(勤怠管理・打刻・有休管理):KING OF TIME
- 適性検査(性格検査結果):ミキワメ
- 採用(応募者管理・面談管理):採用一括かんりくん、HERP Hire、sonar ATS
- 給与(給与計算):Galileopt DX、MJSLINK DX、Money Forward クラウド給与
- 学習管理(研修受講結果・履歴):learning BOX、Smart Boarding、GLOPLA LMS、HR University、SmaytSkoll Campus
また、データ連携用のコネクターを提供している企業様のご紹介も可能です。(以下画像は一例です。)