従業員のテキスト情報のスポット実行連携とは
スポット実行の連携とは、定期的ではなくそのたびごとに行う連携です。
ここでは、カオナビパーソナリティ連携のスポット実行(従業員のテキスト情報)について説明しています。
カオナビパーソナリティからカオナビに連携するときの注意点
- カオナビパーソナリティからカオナビに連携する場合「メールアドレス」を連携キーとしてメンバーが特定されます。そのため「メールアドレス」は連携で更新できません。
カオナビパーソナリティからカオナビへの連携設定
①事前設定をする
事前設定の方法はカオナビパーソナリティ連携をご覧ください。
②ジョブを追加する
カオナビパーソナリティのトップ画面で、『ジョブを作成』ボタンをクリックします。
③ジョブ名を登録する
ジョブ名を登録します。
④ヘッダー項目を登録する
連携するカオナビパーソナリティのヘッダー項目を登録します。
デフォルトで登録されている内容から変更がある場合は、『+ヘッダー項目の登録』ボタンをクリックします。
連携するカオナビパーソナリティのCSVを開いてヘッダー行をコピーし、「ヘッダー項目」エリアにペーストします。
「項目区切り」について、カオナビパーソナリティをExcelで開いている場合は「タブ」、メモ帳などで開いている場合は「カンマ」を選択します。
CSVの例(Excel)
ヘッダー項目のペースト例(タブ)
一方、CSVをメモ帳やテキストエディタで開いている場合は「カンマ( )」を選択します。
ヘッダー項目のペースト例(カンマ)
ペースト後、「登録」ボタンをクリックします。
⑤連携キーを設定する
続いて『連携キーを設定』をクリックします。
④で登録したヘッダー項目のうち、連携するメンバーを一意に特定するためのキー(メールアドレス)が設定されていることを確認してください。
連携したい項目を変更する場合は、項目を選択します。
『計算式に追加』をクリックすると、その項目を表す計算式が入力されます。
連携キーへの計算式適用
『連携キーを編集』から連携キーに計算式を適用することが出来ます。
CSV上とカオナビ間で異なる値の場合、計算式を用いて連携することが可能です。
例)連携システム側では「0001234」、カオナビ側では「1234」と社員番号を持っている場合
連携キーの計算式に RIGHT([社員コード],4) を入力する
※使用できる計算式はこちらの一覧の計算式となります。
計算式が入力できたら 『適用』ボタンをクリックします。
⑥レコード形式を確認する
連携するデータのレコード形式は「単一レコード」となります。
どんなアップロードモードで連携されるの?
単一レコードでは「新規追加モード」と「指定行の入れ替えモード」を足したような挙動となります。
詳しくはカオナビパーソナリティ連携のCSVアップロードモードについてをご覧ください。
⑦絞り込み条件を設定する
カオナビパーソナリティからどの従業員を連携するかを選択します。
プルダウンリストから条件を指定してください。
検索条件のルール
項目間はAND条件で検索されます。
また条件に指定できるのは各項目1回のみです。
すでにカオナビにデータが登録されている場合
既にカオナビに従業員情報が登録されており、その一部メンバーのみカオナビパーソナリティからデータを連携する場合、連携対象外となった従業員情報はそのまま保持されます。
設定例
| ID | キーワードを入力し「含む」「含まない」を選択 | |
| ソーシャルタイプ | キーワードを入力し「含む」「含まない」を選択 |
連携開始後も連携対象の従業員は変更できます。
⑧連携項目を設定する
カオナビパーソナリティ上の項目を、カオナビのどの項目に連携するかを設定します。
項目の連携には計算式を用います。
| ケース | 利用する計算式例 |
| カオナビパーソナリティの「人材タイプ」項目に登録されているデータをそのまま連携 | [役職] |
| カオナビパーソナリティの「名前」に登録されているデータを分割して「氏」項目に連携 | LEFT([名前],FIND(" ",[名前])-1) ※氏と名の間に全員に共通した記号(半角スペースなど)が入っている必要があります |
| 「男性」「女性」と登録されている性別から「性」を省いて連携 | IFS([性別]="男性","男",[性別]="女性","女") |
『+連携項目を追加』ボタンをクリックします。
計算式欄に計算式を入力します。
連携したい項目を選択し『計算式に追加』をクリックすると、その項目を表す計算式が入力されます。
計算式が入力できたら『追加』をクリックします。
カオナビの連携先項目を選択します。
テンプレートを使用
『テンプレートを使用』をクリックすると、「管理者機能>レイアウト設定」に設定できるテンプレート項目をワンクリックで追加できます。
あらかじめ「管理者機能>レイアウト設定>テンプレートを確認」にてシートの追加が必要です。
レイアウト設定に対象のシートが設定されていない場合、エラーが表示されます。
⑨保存してジョブIDを発行する
設定が完了したら、『保存してジョブIDを発行』をクリックしてください。
⑩ジョブIDをコピーする
ジョブIDの使い方メッセージが表示されるので、『コピー』をクリックして、メモ帳などにジョブIDを控えます。
⑪カオナビパーソナリティにジョブIDを設定する
設定方法はカオナビパーソナリティ サポートサイトをご覧ください。
連携後のジョブ編集
連携開始後も修正、追加、削除ができます。
修正
修正したい連携項目の、該当箇所をクリックすると修正できます。
追加
『連携項目を追加』から新たに追加してください。
削除
削除したい連携項目の右側に表示されている『ゴミ箱』ボタンをクリックして削除してください。
連携後の確認
連携後、該当のメンバー情報が更新されていたら連携成功です。
連携がエラーとなった場合は、設定したエラー通知メールアドレスに通知が届きます。
利用可能な計算式
| 計算式 | 用途 | 記述例 |
| [項目名] | 項目の内容をそのまま表示 |
[役職] 役職項目に入力されているデータをそのまま表示する |
| & | 項目の結合 項目と任意の文字列の結合 |
[氏]&" "&[名] ※任意の文字列を結合したい場合は、文字列を"で囲みます |
| IFS | マスターのマッピング |
IFS([性別]="男","男性",[性別]="女","女性") ※チェックボックスパーツへの更新・登録はIFSではなくSUBSTITUTEをご利用ください |
| LEFT/RIGHT/MID FIND LEN |
分割 |
LEFT([氏名],FIND(" ",[氏名])-1) RIGHT([氏名],LEN([氏名])-FIND(" ",[氏名])) ※氏と名の間に全員に共通した記号(スペースなど)が含まれていないと利用できません LEFT([日付],4)&"/"&MID([日付],5,2)&"/"&RIGHT([日付],2) |
| IF | 条件による出し分け |
IF([旧氏]="",[氏]&" "&[名],[旧氏]&" "&[旧名]) IF([住民票住所区分]="現住所と同じ",[都道府県]&[市区町村]&[住所1]&" "&[住所2],[住民票都道府県]&[住民票市区町村]&[住民票住所1]&" "&[住民票住所2]) |
| SUBSTITUTE | 文字列の置換 |
SUBSTITUTE([日付],"/","-")
SUBSTITUTE([会社名称],"株式会社","(株)") |
| CHAR(10) | 兼務項目用改行コード |
[兼務1]&CHAR(10)&[兼務2] 兼務の項目の場合は、改行コードを入れて結合 |
| TIMEVALUE | 時刻を小数に変換 |
TIMEVALUE([勤怠時間])*24 勤怠システムから出力した勤怠時間「3:30」を3.5と表示する |
| VALUE | 文字列を数値に変換 |
VALUE([月額給与]) IF(VALUE([研修修了スコア])>70,"合格","不合格") |
日付変換の計算式
| 日付フォーマット | 計算式 | 記述例 |
| yyyy-mm-dd yyyy-m-d |
[項目名] |
[日付] そのまま連携できます。 |
| yyyy/mm/dd yyyy/m/d |
SUBSTITUTE |
SUBSTITUTE([日付],"/","-") スラッシュ(/)をハイフン(-)に変更する |
| mm/dd/yyyy m/d/yyyy |
LEFT/RIGHT FIND LEN SUBSTITUTE |
RIGHT([日付],4)&"-"&SUBSTITUTE(LEFT([日付],LEN([日付])-5),"/","-") YYYY-MM-DD形式に変換する |
| dd/mm/yyyy d/m/yyyy |
LEFT/RIGHT FIND LEN |
RIGHT([日付],4)&"-"&LEFT(RIGHT([日付],LEN([日付])-FIND("/",[日付])),FIND("/",RIGHT([日付],LEN([日付])-FIND("/",[日付])))-1)&"-"&LEFT([日付],FIND("/",[日付])-1) YYYY-MM-DD形式に変換する |
| yyyymmdd | MID |
MID([日付],1,4)&"-"&MID([日付],5,2)&"-"&MID([日付],7,2) YYYY-MM-DD形式に変換する |
計算式のチェック
連携キー、連携項目の編集画面内『計算式をチェック』から、入力した計算式をチェックすることが出来ます。
右上に計算式のエラー有無が表示されます。
計算式にエラーがない状態でモーダル右側の入力欄に連携する値の例を入力し、欄外をクリックすると「実行結果」にサンプル値が表示されます。
チェック結果に問題がなければ『追加』をクリックして連携キーの適用、連携項目の追加をします。