SmartHRからカオナビへの連携設定
⑥従業員情報の連携項目を設定する
SmartHR上の項目を、カオナビのどの項目に連携するかを設定します。 項目の連携には計算式を用います。
ケース | 利用する計算式例 |
SmartHRの「氏名」項目に登録されているデータをそのまま連携 | [氏]&" "&[名] |
SmartHRの「入社年月日」に登録されているデータをそのまま「入社年月日」項目に連携 | [入社年月日] |
従業員情報の『+連携項目を追加』ボタンをクリックします。
計算式欄に計算式を入力します。
連携したい項目を選択し『計算式に追加』をクリックすると、その項目を表す計算式が入力されます。
計算式が入力できたら『追加』をクリックします。
カオナビの連携先項目を選択します。
基本情報の8項目をまとめて追加する
『+基本情報の8項目をまとめて追加する』をクリックすると、以下8項目の連携項目がまとめて追加できます。
・氏名
・フリガナ
・メールアドレス
・生年月日
・性別
・入社年月日
・退職年月日
・部署1(名前)
⑦家族情報の連携項目を設定する
家族情報の連携項目を追加したい場合は、家族情報の『+連携項目を追加』をクリックしてください。
設定画面が開かれるので、従業員情報の連携項目追加手順と同様に設定して『追加』ボタンをクリックします。
カオナビの連携先項目を選択します。
⑧保存する
設定を途中で終えるときは『設定を保存』をクリックしてください。 設定が完了し、すぐに連携を開始したい場合は『保存して即時実行』をクリックしてください。 『設定を保存』の場合、いったん作業を中断できます。
『保存して即時実行』の場合、次の手順に進みます。
⑨実行前の確認
バックアップ取得の確認メッセージが表示されるので、確認後に『即時実行』ボタンをクリックします。
連携を開始します。
連携後のジョブ編集
連携開始後も修正、追加、削除ができます。修正
修正したい連携項目の、該当箇所をクリックすると修正できます。
追加
『連携項目を追加』から新たに追加してください。
削除
削除したい連携項目の右側に表示されている『ゴミ箱』ボタンをクリックして削除してください。
連携後の確認
連携後、該当のメンバー情報が更新されていたら連携成功です。 連携がエラーとなった場合は、設定したエラー通知メールアドレスに通知が届きます。
利用可能な計算式
計算式 | 用途 | 記述例 |
---|---|---|
[項目名] | 項目の内容をそのまま表示 |
[役職] 役職項目に入力されているデータをそのまま表示する |
& | 項目の結合 項目と任意の文字列の結合 |
[氏]&" "&[名] 氏と名の間に半角スペースを入れて結合する ※任意の文字列を結合したい場合は、文字列を"で囲みます |
IFS | マスターのマッピング |
IFS([性別]="男","男性",[性別]="女","女性") 性別が「男」であれば「男性」、「女」であれば「女性」と表示する |
LEFT/RIGHT/MID FIND LEN |
分割 |
LEFT([氏名], FIND(" ",[氏名])-1) 氏名から半角スペースまでの左側の文字列を表示(半角スペースは含まない)
RIGHT([氏名], LEN([氏名])-FIND(" ",[氏名])) ※氏と名の間に全員に共通した記号(スペースなど)が含まれていないと利用できません LEFT([日付],4)&”/”&MID([日付],5,2)&”/”&RIGHT([日付],2) |
IF | 条件による出し分け |
IF([旧氏]="",[氏]&" "&[名],[旧氏]&" "&[旧名]) 旧姓の氏が空欄だったら「氏」と「名」の間に半角スペースを入れて結合、それ以外の場合は「旧氏」と「旧名」の間に半角スペースを入れて結合して表示
IF([住民票住所区分]="現住所と同じ",[都道府県]&[市区町村]&[住所1]&" "&[住所2],[住民票都道府県]&[住民票市区町村]&[住民票住所1]&" "&[住民票住所2]) |