ハジメルガイド
『4/9 意図通りにフォームの編集・閲覧ができるか確認をしましょう!』
ガイド機能で手順を確認(カオナビ画面へ遷移) ※管理者アカウントでのログインが必要です。
テストの必要性とポイント
一通り設定が完了したら、ワークフロー、フォーム、権限に問題がないかテストを行いましょう。
下記以外にも見るべきポイントは各社それぞれあると思います。
安心して評価を開始できるよう、最低1度は運用テストを実施しましょう。
全体のチェックポイント
- ユーザーが操作する画面
- ユーザーの操作手順と動線
- メールや催促の通知の送り方
- 管理者の操作手順
ワークフローのチェックポイント
- 抜けているフローや参加者の役割はないか
- 『OR判定』『AND判定』は適切か
- アクションを進めた場合や差し戻しの際の動きに問題はないか
フォームのチェックポイント
- 抜けている項目はないか
- 計算式や判定式の表示は適切か
- 文字数の入力制限は足りているか
- 入力欄の広さは適切か
権限のチェックポイント
- 見えてはいけない項目は見えていないか
- 各参加者の各アクションにおける画面の見え方
- 編集できる箇所とタイミングは適切か(帳票DL含む)
- 担当アクション以外のタイミングで編集可能になっていないか
テストメンバーの選定と設定
テストメンバーを選ぶ
テストメンバーは最低限「オーナー」+「対象者」+「参加者数」の人数分集めてください。
<図1>
それよりも少なくてもテストは行えますが、1人何役もこなすことになり、問題点を見落とす可能性があります。
オーナー以外のテストメンバーは管理者(Adm)ユーザー以外のメンバーにしてください。
管理者(Adm)ユーザーの場合、フォームのすべてが見えてしまいテストが行えません。
テストメンバーの設定
テストメンバーの選定が完了したら、対象者、評価者としてテストメンバーを設定しましょう。
テストの開始
テストメンバーが評価イベントに設定できたらテストの開始です。
オーナーはフェーズを開始前から進めて通知を送り、各参加者は評価フォームにアクセスしてください。
<図2>
一通り最後までワークフローを進め、問題点を洗い出しましょう。
オーナーは自身の操作方法を確認することにあわせ、メンバーの操作がどのようなものなのかも知っておきましょう。
評価イベントの修正
運用テストで見つかった問題は修正しましょう。
修正も設定の時と同じように、ワークフロー設計→フォーム設計→権限設定の順で行うと見落としがありません。
ワークフローを修正する際は一度フェーズを『開始前』に戻してください。
よくある失敗
フェーズやアクションの追加、参加者の追加、フォームのパーツ追加を行った場合、必ず権限設定を見てください。
新しく追加したアクション、参加者、パーツには権限が設定されていません。
<図3>
修正が完了したら、念のためもう一度運用テストを行いましょう。